トラフィック分析のポイントとは何ですか?(SiteTracker の初歩:第3回)
【 Ver.8 】
SiteTracker を導入頂いた後、解析対象の Web サーバに対してどの時間帯、日付や曜日にアクセスが集中しているかを把握していただくことも重要です。
何か新しい製品を発表する場合や、プレスリリースを行う際は、アクセスが集中する時間より少し前にコンテンツをアップロードしていただくことで、より効果的に宣伝の目的を行うことが出来ます。
では、SiteTracker のトラフィック分析を見てみましょう。
トラフィックサマリ
- 日付毎、月毎に解析対象 Web サーバのヒット数、サーバーから送信されたファイルサイズの合計が表示されるレポートです。
日付サマリ
- 日付毎、月毎にビュー数、訪問数のレポートするサマリです。
曜日サマリ
- 曜日ごとにビュー数、訪問数のレポートするサマリです。
時刻サマリ
- 時間毎に最後の訪問時間、平均滞在時間、ビュー数や訪問数をレポートするサマリです。
以上がトラフィック分析のサマリです。
これらのレポートに第1回でおこなったディスカバリパネルを表示させ、メトリックスや、ディメンジョンと言った項目の追加や、フィルターを掛けてみましょう。
例えば、日付サマリにメトリックスに"新規訪問者"と"リピート訪問者"の項目を追加します。
右上のアイコンから、ディスカバリパネルを開き、メトリックスから訪問者分析のツリーを表示します。
新規訪問者、リピート訪問者等をクリックし、メトリックスを追加してみましょう。
このように、トラフィック分析のサマリにメトリックスを追加、削除することでレポーティング資料として活用しやすい形のカスタムレポートを作成し易いのも、トラフィック分析のサマリの特徴です。
関連項目:
- 最初に見るべきレポートとは何ですか?(SiteTracker の初歩:第1回)
- コンテンツ分析のポイントとは何ですか?(SiteTracker の初歩:第2回)
- チェックしておいた方がいいレポートとは何ですか?(SiteTracker の初歩:第4回)
※ 操作手順や用語は、基本的にSiteTracker 8 をベースに記載しています。