||| SiteTrackerの運用を支援する管理者向けのさまざまな機能をご紹介します。
ユーザと権限管理
権限ベースでインターフェースのカスタマイズが可能
SiteTrackerを操作するユーザとそれぞれ権限の設定が行えます。SiteTrackerは各ユーザがクライアントPCのブラウザによってSiteTrackerにアクセスし操作・閲覧できるソフトウェアです。アクセスできるユーザにそれぞれ細かな操作権限を設定することができるようになっています。
解析レポートを自動的にメール配信可能
SiteTrackerは解析レポートは「csv/html/rtf」のいずれかの形式でエクスポートができ、さらにメールで配信することも可能です。訪問数やPV数、指定したパラメータなどの解析項目に「しきい値」を設定し、その値に到達した場合にメールアラートとして指定レポートを送信することもできます。
OSのタスク管理機能を用いたスケジュール運用
SiteTrackerにはさまざまなコマンドラインベースのユーティリティが用意されています。
SiteTrackerの解析実行やE-mail送信などの基本操作がコマンドラインに対応していることで、UnixのcrontabやWindowsのATコマンド・タスクで実行することができます。これにより、「0:00にログをローテーションして前日のログファイルをSiteTrackerサーバに取得、1:00にSiteTrackerでの解析を実行する」というような柔軟なスケジュール運用が可能です。
コマンドラインを組み合わせたバッチプログラム(※)などを実装することで、Webサーバから解析サーバへのログ転送からSiteTrackerの更新処理、解析済みのデータ削除など一連の運用を自動化することも可能です。
※ バッチプログラムはSiteTrackerの機能ではありません。別途開発が必要です。
サンプリング・モード解析
大容量データの解析におけるレポート操作を軽くするための支援機能
大規模なサイトの解析では、レポート操作にも時間を要します。サンプリング・モード解析では、指定した割合でサンプリングした解析データで、レポート計算処理をさせるため、フィルターやメトリックスを適用した際の計算処理時間の短縮化されるため、作業の効率化が図れます。
解析処理のUnicode対応
グローバルサイトのキーワード解析ができる
Unicode出力されたアクセスログに対応するようになりました。中国語や韓国語をはじめとする様々な言語のキーワード解析が可能です。