||| SiteTrackerのインタラクティブなレポーティングを可能にするディスカバリパネル。
カスタム・メトリックスに四則演算機能が追加され指標どうしの計算の自由度があがりました。
標準のメトリックス
SiteTrackerの分析力を決定付ける代表的な機能のひとつが、レポートに対して「メトリックス(解析指標)」の追加・削除ができることです。ひとつのレポートでは見えなかった解析データがメトリックスを追加することで見えるようになります。サイトに滞在していない「直帰訪問数/直帰訪問率」も標準のメトリックスとして用意されていますので、さまざまなレポートで直帰訪問数や直帰訪問率を分析することも出来ます。
さらに強力なカスタム・メトリックス
標準で用意されているメトリックスのほかに、ユーザ独自のメトリックス設定が行えます。例えば、あるページを目的ページとしてコンバージョン率を分析する場合、目的ページをメトリックスとして設定することにより、他のレポートでも、同じメトリックスを追加して分析することが可能となります。簡単にコンバージョンを分析できるも便利な機能です。
さらに、2つのメトリックスどうしを四則演算(+ - × ÷)で計算し、その結果をカスタムメトリックスとして新たにレポートに追加することができます。
解析指標を自由に作成できることで、分析の深さと幅が広がります。
訪問者タイプ、訪問ベースで複雑なセグメントが可能なフィルター機能。
フィルター機能
解析データをセグメントするための主要な機能がフィルターです。SiteTrackerのディスカバリパネルから使用できるフィルターは、マーケティング、コンテント、訪問者、トラフィック、テクニカル関連のフィルター項目が標準で用意されており、複数のフィルターを組み合わせることで、より詳細なセグメント分析が可能になります。
A/B フィルタ比較機能・期間比較機能
異なる2つの参照元(リファラー)からの訪問を比較したり、ABテストによる2種類のランディングページの訪問状況を比較、分析することに便利なレポート機能です。
また、期間比較機能は主要レポートを2つの期間で比較できる機能です。
組み合わせの多さが特長のクロス分析で、さまざまな分類ごとの比較を可能にします。
ディメンション(クロス分析機能)
SiteTrackerは、さまざまなクロス分析を行えるように多彩なディメンション項目があります。解析レポートにディメンションで用意された任意の項目を追加することで簡易にクロス分析レポートが作成できます。クロス分析レポートを使用すると、2 つの任意の値の間の関係を解析することができます。
たとえば、参照元サマリとキーワードサマリを組み合わせると、それぞれの参照元別に訪問者がどのキーワードを使用して自分のWebサイトを検索しているのかがわかります。
クロス分析レポートの3次元グラフ
従来の円グラフ、折れ線グラフ、棒フラフに加え、クロス分析の結果を表示するために最適な、3次元の棒グラフ、積み上げフラフが追加されました。検索サイトごとの検索キーワードや参照元別の入口ページなどの分布グラフを、より視覚的に分かりやすいグラフで表示することができます。