キャンペーン解析の概要を知りたいのですが? | SiteTracker(サイトトラッカー)

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キャンペーン解析の概要を知りたいのですが?(第1回:キャンペーン解析概要)
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SiteTracker の解析項目の中で、最も魅力的で最も設定が面倒なレポートのひとつがキャンペーンサマリです。
初期状態ではキャンペーンサマリは作られていません。それは、解析対象サイトで実施したキャンペーンのアクセスを特定させる情報を、SiteTracker に教えてあげる必要があるからです。
これから数回に渡り、この設定について解説していきます。第1回はキャンペーン解析の構造についてです。

キャンペーン解析は 4つの階層的な設定 を持ちます。SiteTracker における他の設定と大きく異なる点です。

  1. キャンペーン
    これは、キャンペーンを概念的にまとめるための名称の設定です。

    「2007年末セール」「友人紹介」

  2. キャンペーンチャネル
    これはキャンペーンを出稿する媒体の区分とその名称です。
    「検索エンジン」タイプを除き、名称だけの設定です。

    「メールマガジン(メール)」「提携サイト(バナー)」

    検索エンジンタイプを選択する場合には、もう少し複雑な設定と出稿の条件がありますので、以降の回で説明します。

  3. キャンペーンセグメント
    チャネルでまとめた媒体タイプを更に区分するための名称です。

    「通常メルマガ」「ダイレクトメール」

  4. ページ
    セグメントに対して、誘引した自分のサイトのページを指定します。
    各媒体からの来訪を区別できるように、誘引 URL はパラメータなどをつけておく必要があります。

    例 「/camp/page.html?cid=2008012501」(パラメータの場合) 「/camp/cp08012501.html」(セグメントごとにランディングページを用意)

ひとつのキャンペーンで、複数のチャネル、複数のセグメントを使用することがよくあります。
キャンペーン全体での効果やチャネル・セグメントごとの効果を比較するために、キャンペーン設定の階層構造が用意されているのです。

次回LinkIconは、あるキャンペーンを仮定して、その解析をおこなうための設定はどのようにするかの手順について解説します。

関連項目:

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※ 操作手順や用語は、基本的にSiteTracker 8 をベースに記載しています。