一度読み込ませたログファイルを再度読み込ませるためには? | SiteTracker(サイトトラッカー)

SiteTrackerに関するよくあるご質問にお答えします。

一度読み込ませたログファイルを再度読み込ませるためには?
【 全 Ver. 】

Q
一度読み込ませたログファイルを再度読み込ませるための「-forget」オプションはどのように使いますか?
また再読み込み時に注意することはありますか?

A
プロファイルから XX 月分の解析結果を削除いたしますと、内部データベースからその期間のビューと訪問のデータは削除されますが、ログファイル自体の既解析、未解析のデータ記録(以下、既読情報といいます)は削除されません。
再解析をご希望の場合はコマンドラインから、明示的に既読情報を削除していただく必要があります。

管理者権限でサーバーにログインしていただき、コマンドプロンプトから SiteTracker のインストールディレクトリに移動します。

( 導入環境に合わせて変更してください )
Windows の場合 cd "c:¥Program Files¥SiteTracker"
Unix 系 OS の場合 cd /usr/local/SiteTracker

そして、下記のコマンドを実行してください。
( 導入環境に合わせて変更してください )
Windows の場合 nettracker <プロファイル名> -forget c:¥Serverlog¥accesslog.log
Unix 系 OS の場合 ./nettracker <プロファイル名> -forget /var/log/httpd/accesslog.log

上記コマンドを実行すると、指定したログファイルの既読情報を削除します。

再解析をおこなうログ全てに対して、このコマンドをそれぞれ実行する必要があります。

また -forget オプション以後のログファイルの指定には、フルパスで指定いただく必要があります。

FTP 接続によりログファイルを転送する設定では、一旦ローカルディスクにログファイルを置き、そのログファイルに対してパスを指定してください。

-forget オプションを使用して、ログファイルの既読情報を削除しましたら
Windows の場合 nettracker <プロファイル名> -update
Unix 系 OS の場合 ./nettracker <プロファイル名> -update

を実行して更新を行い、ログファイルが読み込まれていることを確認してください。

ただし、この方法でログファイルを再処理した場合、再処理した期間の訪問者分析について、全てリピート訪問者になります。これは、訪問者情報が削除された期間の情報とリンクしていない仕様のためです。

訪問者属性を正しく解析するためには、「全ての月を削除」 して、ログファイルの再処理をおこなう必要があります。

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※ 操作手順や用語は、基本的にSiteTracker 8 をベースに記載しています。